劇場版『えいがのおそ松さん』はTVアニメ2期分の総決算!藤田監督「ちゃんと自信を持てる内容になった」18歳6つ子登場に歓声も 完成披露舞台挨拶レポ

大人気TVアニメ『おそ松さん』の完全新作となる劇場版『えいがのおそ松さん』が3月15日(金)の全国公開に先駆け、2月15日(金)に完成披露舞台挨拶を実施! 舞台挨拶には、長男・おそ松役の櫻井孝宏さん、主題歌を担当したDream Amiさん、脚本を担当した松原秀さん、藤田陽一監督、MCとして岩井勇気さん(ハライチ)が登壇し、さらには18歳の6つ子たちも会場に現れ、イベントを盛り上げました。 櫻井孝宏「王道な映画チックな話になったら良いなと思った」  岩井:初お披露目の率直な気持ちを聞かせてください。  櫻井:TVシリーズでトータル約1年間で積み重ねてきて、「いつか映画で『おそ松さん』を観たいな、なんて話を冗談ぽく内輪ではしていたんですが、まさか本当にこの日が迎えられるなんて、……まぁちょっとは思ってたんですよ(笑)。多少は。「いや~、もう映画いけるでしょ」って(笑)。  岩井:この盛り上がりだったらそうですよね。  櫻井:そういう道をこの作品は作り上げていったな、と思って、ついにこの日を迎えられました。みなさんが何を期待してこの作品を観に来ているのか、この作品の面白いところはみなさんもう知ってらっしゃると思うので、それぞれに楽しんでいただければなと思いますけども、松原さんが爆笑の脚本を……。  松原:やめてください(笑)。  櫻井:そこから我々精一杯頑張りましたので、あとはもう観ていただくだけです。  岩井:爆笑の脚本を書いていただいた松原さんはいかがですか?  松原:実はまだ完成形を観ていなくて、今日この後観客のみなさんと一緒に観ます。岩井さんは(お笑い芸人なので)わかっていただけると思うんですけど、初披露なので、「ウケるのか?」という緊張があります(笑)。あの~、笑ってください! その一言だけです。  藤田監督:割りと気軽に始めた企画がこうやって大勢のお客さんと顔を合わすと、エライことになってきたんだなとようやく実感をしています。TVシリーズの最初は深夜に『おそ松くん』リメイクなんてどこに勝ち目が?というところから積み上げてきた甲斐があったなと思います(笑)。  岩井:最初に劇場アニメ化されると聞いたとき、どう思いましたか?  櫻井:どういう話になるのかなと思いました。なんでもありな作品じゃないですか、すぐに死んじゃうし(笑)。死を超越していたり、みなさんが持っている常識を突き破っているキャラクターなので、どんな話になるか興味があったんですけど、僕はやっぱり感動もあり、笑いもありという、王道な映画チックな話になったら良いなと思って台本を読んだら、良い感じになってるんです。もう本当にツボを押さえた脚本で素晴らしいなと思いました。  岩井:監督と松原さんは映画ということで意識した部分は?  松原:映画なのでシンプルに長いじゃないですか。『おそ松さん』て、ご存知の通り、始まったら終わるようなアニメなんですよ。「あ、始まったな」と思ったら、もう終わっちゃってるような。だから、長い時間お客さんに楽しんでもらうために、縦軸のところを何か1コ作らないといけないと悩みました。そこが最初に「監督、どうしましょう?」と話しました。  藤田監督:TVシリーズはシュールなギャグもあればドタバタもあったり、いろいろなパターンのお話を作ってきたので、どれかに寄せるというよりは、なんとか全部入れ込めないかなぁと。総決算じゃないですけど、せっかく長いので。だから、今日観に来たお客さんも好きなテイストの場所もあれば、嫌いなテイストの場所もあるかもしれないっていう(笑)。 主題歌担当のAmi「過去一番時間のかかった楽曲になりました」  岩井:本作のために描き下ろし楽曲をご提供されたAmiさんは、担当すると決まったときのお気持ちは?  Ami:もちろん『おそ松さん』が大人気だということは周りから聞いていましたし、私もそのブームに乗ってLINEスタンプとか使ったりもしていたので、まさか主題歌という話を自分にいただけるとは思ってもみなかったので、すごく率直に光栄だなという気持ちはありました。けれど、その分、ファンの方が多くて期待されている作品なので、私がちゃんと務められるかな?という不安もとてもあって。でも、せっかくいただいた機会なので、やるからには自分で作詞をしたいなと自分の中で決めたんですが、いざやってみると何が正解なのかわからなくなってしまって……。みなさんにどんな曲だったら納得してもらえるんだろう、と本当に過去一番時間のかかった楽曲になりました。今日に至るまでずっと不安はあって、これから観ていただくのでドキドキはしているんですけど、先程舞台袖で、お三方が「今回の主題歌すごくいいですね」と言ってくださったので、やっと初めて「良かったんだ!」と思えました。  松原:めっちゃ良かったです!  藤田監督:どれだけハマっているか、観ていただいたらわかると思います。 18歳の自分に会ったら?  大人のニートの6つ子だけではなく、18歳の6つ子も登場するという本作。  岩井:みなさんは18歳のときはどんな人間で、当時の自分に出会ったらなんて声をかけてあげたいですか?  櫻井:18歳の僕はダラダラ生きていたんですよ。そんなにビジョンもなく、なんとなく毎日を繰り返してるという。社会に出る一歩手前なのに、この後自分はどうなっちゃうんだろうな、という先を全然決めきれてなかったんですけど、僕は18歳で声優になろうと決めたので、「割りと今のまま頑張りな」と声をかけますね。「一応なんとかなるから」って(笑)。  Ami:私は18歳の頃はすでに芸能界のお仕事をさせてもたっていたんですけど、当時はずっとフットサルに明け暮れる毎日だったんです。それで、優勝したら宣伝費を稼げる、みたいな(笑)。ちょっとした小さい試合でも参加する度にファミリーレストランのお食事券を1人ちょっとずつ参加賞みたいな感じで貰えていたのを、いつもすごく楽しみにしていて。年1回の大きなリーグに優勝すると、たしか1人2万円分くらいのお食事券が貰えるんです! それを目標に毎日一生懸命フットサルをやっていたので、当時の自分に会ったら「リーグ優勝はしますよ! その後、ファミレスでお腹いっぱいポテトを食べられるよ!」って伝えたいです。  松原:僕は「お前は、まじで緑色の髪の毛は似合わないから、すぐにやめたほうがいい」って言いたいです。意味がわからない。何をきっかけに緑色にしたか覚えていないです。10歳下の妹がいるんですけど、正月に実家に帰ったときに「お兄、これ見てみ」って妹が小さい頃に描いた家族の絵を見せられて、僕の頭が虹色でした。たぶんどこかおかしくて、そういう方向に行っちゃったと思うんですけど、それを止めたいですね(笑)。  藤田監督:僕の18歳の時は、6つ子と同じようにクソモテてなかったし、クソ童貞でしたが、そういう悶々とした18歳の経験が意外と後で役に立つというか、結果として仕事になっているので(笑)。でも、当時の自分はそう言われてもきっと受け入れられなかったですけどね。 藤田監督「同じスタッフでずっとやってきた総決算」  そして、ブレザータイプの制服姿の18歳の6つ子たちが

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